獲得率82%の単独猟初心者が使っているノウハウ③ ”射撃場”

単独猟始めて半年未満のビギナーが、犬なし・スコープなしスキート銃・猟友会ベスト帽子着用で、猪・鹿の単独猟に11回出猟し、9頭を回収しました。

猟果につながったポイントを振り返ると5点あります。今回は#2です。

#1.自宅で、据銃や装填などの練習をしていました。
#2.射撃場で、スラグ撃ちの練習をしていました。
#3.猟場で、スニーキング/SLLS(Stop.Look.Listen.Smell)を意識して実践しました。
#4.実践で気付いたちょっとしたことを積み重ねました。
#5.経験者のアドバイスを実践していました。
……………………………….

初めにキーワードです。
単独猟で行く山には神様が二柱います。狩猟の神様と射撃の神様です。
(前回と同じ…笑)

全く射撃練習しない人よりはほんの少しだけ撃つけど継続してきちんと練習する人には遠く遠く及ばない、わたしはそんなレベルです。
きちんと射撃と向き合っている方々からすれば失笑されるでしょうし、今後も精進しますが、単独猟ビギナーとしては及第点かなと思っています。

スキート銃の銃口はシリンダーより開いているのでスラグは集弾しづらい(狙ったポイントにあてづらい)、と聞きます。本来は空飛ぶクレーにあてやすくするために散弾が早く散開する仕様です。そしてチョーク交換式ではないタイプです。
リブに乗った照星で狙いをつけますので、スコープのように対象物を拡大して見れません。

また当時は弾によってグルーピングが変わるという認識がなかったので、何となく気に入ったMonolit、Dupoを使っていました。

鉄砲も、照準も、弾も、射撃精度の観点から言えばイマイチな組み合わせです。
そのうえ射撃ビギナークラスのわたしが撃ちますので、50発、100発と練習したところで的紙のセンターにあたるのは偶然です。

では、スコープなし上下二連(リブ+照星)のスラグ射撃練習がムダか、といえばそんなことはありません。
3つの効果が期待できます。少なくともわたしは猟果を通して実感しました。

1.距離別のグルーピングを把握できます。
・どの程度のグルーピングになるか分かれば、あたる見込みのないヘッドショットやネックショットを狙いません。
・自分があてられる距離が分かれば、不用意に遠くから撃って外さないし、近寄りすぎて逃げられることも減らせます。
・射撃場で練習した距離感を覚えていると、猟場で「射撃場より少し遠い(近い)気がするから、的撃ったときより上を(下を)狙ってみよう」と思います。


2.安定する射撃姿勢が分かります。
射撃場で安定するフォームが分かっていると、足場や視界が悪い猟場で、何を諦めるか速やかに判断できます。
・例えば「ここは広めのスタンスをとるしかないから練習より安定しないな」そう分かっていれば「何だか撃ちにくいな、足?腕?どこ?なぜ?」とモヤモヤしません。
立木や地面の起伏で獲物が見づらいときに、相手の視界に入る覚悟で自分の体を動かす必要に迫られることがあります。撃てる姿勢の範囲内で最小限の動きに留めるのが望ましいです。


3.発射に対する高揚感が薄れます。
ビギナーは(わたしも)獲物を見つけたらドキドキしますね。
それだけでも要点が頭から抜け落ちるのに、鉄砲を撃つ高揚感までセットで味わっていては浮足だってしまって精密射撃から離れてしまいます。
鉄砲を撃つドキドキは射撃場で慣らしてしまえば猟場では獲物向けのドキドキだけになります。

といっても、大物猟に出る前に的を撃ったのは距離変えながら100発ほどです。
その程度の練習でも止まっている・ゆっくり歩いている獲物は全弾あたっています。
(所持許可と同年にとった銃猟免許は初回更新を迎えていません。スキートや鳥撃ちもビギナーです。違う射撃の機会で特訓したわけではありません)

ランニングターゲットの練習してないせいか、走ってる鹿は見事に外しています(第4回参照)。
応用が利かないからやはり不器用な運動オンチだなと思いますが、生来の不得手を嘆くより、何とかなる分野で楽しめたらいいかと開きなおっています。

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#記事タイトル概要
1実績単独猟初心者の初回~11回目の実績
2“自宅”初心者ほど自宅の練習で効果が出る
3“射撃場”腕を上げるだけじゃない。力量を知ると猟果につながる
4“猟場-Look”最も使う五感は視覚。効果的な視界の使い方
5“猟場-Listen”耳で獲物を探す。電子イヤマフは武器である
6“猟場-Smell”臭覚が役立つピンポイント
7“猟場-Stop”獲物を探すときになぜ立ち止まるのか
8“忍び猟の猟装”高価な猟服じゃなくてもいい
9“忍び猟の行動(1)”歩き方と目配り
10“忍び猟の行動(2)”地形、遮蔽物の利用、獲物との距離
11“小さな気付き(1)”立ち止まるときの姿勢、休憩する場所と鉄砲の置き場所
12“小さな気付き(2)”自分が得意なスタイルを探す。立射は安定しない?
13助言を試す(1)見下す位置、怪しいカタチ、自然にない音を持ち込まない
14助言を試す(2)”自然にない臭いを持ち込まない、風向き
15まとめ持たざる者が猟果を出すためのポイント
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