昨年のゼロイン失敗と成功、不慣れなわたしには一大イベントでした。
※1回目:失敗
(https://karikurashi.jp/2021/02/23/solo-hunting_zero-in_misstake_the1st/)
※2回目:成功
(https://karikurashi.jp/2021/02/27/solo-hunting_zero-in_finished_the3rd/)
今回はレールからマウントからセッティングしなおしています。
果たして、過去の経験が活かされているでしょうか..。
まずはゼロインの準備です。
射撃用のレストは持っていません。射台の机にドスドスドスと砂袋を積み上げます。
撃ちやすそうな高さになったら鉄砲を置いて上からグリグリ押し込みます。
椅子に座って、ボルトを抜き、銃身から的を真っすぐ見えるように調整したらもう一度グリグリ押し込みます。
次にスコープをのぞきます。
的のセンターからは多少ズレてますが、細かいことは分からないのです。
もう一度銃身から的を見ると先ほど見た感じと微妙に違っていますが、的に向かって視線は真っすぐ通っています。
銃身から、スコープから、銃身から、スコープから…交互に見てみます。
矢先が的に向かってるのは間違いないです。一発撃ってみましょう。

椅子に座って砂袋に乗せた鉄砲を構えます。的まで50mです。
優しく頬付けと肩付けをした状態で調整せずに鉄砲が砂袋に固定され、スコープの中に的がおさまる鉄砲や体の位置を探します。
前回の射撃練習と比べると、頬付けや肩付けに窮屈な違和感がありません。
そのまま頬と肩を鉄砲に押し当てるように力を込めます。
そっと右手で机上に立てた弾をつかみ装填。静かに呼吸します。

一発目は右の4点に着弾。高さは良いです。
ヴィンテージをカチカチカチ…。
横方向はセンターに寄りましたが上にずれました。
エレベーションをカチカチ..。
センターの一発を含めて9点に集まりました。狩猟用のゼロインは十分でしょう。
自分の周りでゼロイン失敗した話は聞いたことないので、うまくいって喜ぶってのは共感されないかもしれませんね。それでも自分の成長を感じられるのは嬉しいことです。
前回、多くの方に頂いたアドバイスが少しずつ身に付いてきているようです。
次は射撃練習です。
わたしの場合、猟場では立ち木を委託に利用する・しないはあるにせよ、ほぼ立射です。
膝射を練習すれば幅が広がると思いますが、今は立射で撃てば自信をもってあてられるようになることを優先します。
さあ、撃つぞと射台で構えているとおじいちゃんが話しかけてきます笑
合格したのでヨシとしましょう笑
気を取り直して練習予定を思い出します。
1.)50m Red Bird(competition) ・・・ゼロイン
2.)50m Dupo(マグナム)・・・委託で精度確認
3.)50m Dupo(マグナム)・・・立射練習
4.)50m Red Bird (competition) ・・・立射練習
5.)100m Dupo(ノーマル) ・・・立射練習
6.)100m Red Bird (competition) ・・・立射練習
ゼロインは完了しました。
次は Dupo(マグナム) の精度確認です。
好きなDupoかつ「マグナム」という響きに誘われて購入したのはいいのですが、昨年の練習では50m委託で5発撃って全くまとまりませんでした。
今回いい感じであれば猟に使いますが、そうでなければ射撃で撃ち尽くすことになります。↓コチラは昨年の的です。

先ほどのゼロインよりも頬付けと肩付けを強めに、腰から上を机や鉄砲と一体になるように意識します。トリガーを絞る指はリラックスさせて静かに動かします。
↓5発撃って3発同痕です。
2発の離れ方を見ると同痕は偶然のようですが、昨年の散らばりと比較すると同じ弾とは思えません。
問題ないグルーピングです。というか Red Bird(competition) と大きく変わらないような..?
前回との違いは委託姿勢の固め方です。
前回は、威力が大きい弾なのに、優しいcompetition と同じ感覚で撃ってしまっていたようです。

精度の確認ができたので、次は実猟を想定して立射練習です。
(次の記事へ続く)
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