バレずに獲物を見つけるテクニックや、射撃精度みたいなスキルが高まればいいと勘違いしていました。
必ず仕留めたいならいつだって狙いどおりに撃てるようにきちんとセッティングする必要があるんですね..。
カタカタ鳴ってるスコープをカタカタいわせて思い知りました..。
正直に言うと、松脂塗ってスコープ載せて、接着剤を塗ってネジを締めるってマニアックな方の世界でしょと思ってました。
貴重な休暇に遠い山まで行ってこっそり歩き回ってようやく見つけた獲物を、本気の集中力で必中回収を念じながら撃つわけです。
いい大人が平日の夜、壁に貼ったテープ相手に「必中必中・・・」と据銃練習までやって。
それなのにスコープを留めるネジが緩んでいて弾を外すというのは、人生の有限な時間を軽視していると言わざるを得ません。
ちょっと言い過ぎですか笑
十分に反省したようですから叱るのはこの辺にしておきましょう。
さて、どのネジが緩んでいるか確認します。
Savage turkeyはチークパッド、リコイルパッドが数種類付属されていて、レールもセットされています。
何をどこで揃えればいいのかよく分からない初心者に優しい鉄砲です。
この付属のレールはネジ4点で留めてあります。両端を2点+2点ですね。
( ● ● ● ● )
このうち、ストックに近い側の2点が緩んでいます。
工作?オンチなので、ゼロイン失敗後のセッティングは数時間かけました。
スコープの横からちょいちょいっとネジを回せないか、、回せませんね。。などと悪あがき。
ちなみにアイリリーフはバッチリなので変えたくありません。
レールとマウント載せ直した時にスコープの位置が同じ場所に設定できるように様々な角度から写真を撮ります。


付属レールはセッティングされた状態で新銃購入しました。
ネジはロックタイト等で固定されているでしょうか?

こちらは記念撮影です笑
これからもわたしがレール外すことは稀でしょう笑

ネジはスベスベです。
緩み止めは施されていませんでした。
右往左往しているわたしをみかねて優しい先人がアドバイスしてくださいました。
ライフルマンのなんちゃってさんです。
と懇切丁寧に教えて頂きました。
これだけではなくて、Twitterのタイムラインがレクチャーで埋まってしまわないように、途中からDMでアドバイスも頂きました。


無水エタノールでネジを拭きあげて

ロックタイトを塗ってネジを締めます。

次はマウントとスコープをガッチリ固定するために、松脂のパウダーをかけます。
弦楽器に松脂を使うことも知りませんでしたが、応用でこんな風に使うんですね。
ネジが緩まなければ生涯知らずに過ごしたでしょう。

初めはレールと銃身をボンドで接着すればいいと思いましたが、やり直しができないのは困るので真ん中のボンドは未使用です。
スコープを載せてマウントのネジを仮締めします。
その状態でボルトを抜いて壁に貼ったシールをスコープと銃身から交互にのぞき、ほぼ同じ位置に視点が行くことを確認してスコープを固定しました。
ロックタイトが固まる24時間後にレール、マウント、スコープをグイグイやってもしっかりと一体化している気がします。
わたしにはこれが限界です。
爺ちゃんがっかりしてるかな..。チャレンジを評価してくれるかな..笑
次回はゼロインです。
過去に一度失敗し、二回目で何とかゼロインできた経験からゼロインは苦手意識がぬぐえません。
不安を感じながらも、不器用なチャレンジが報われることを願います。
作業行程を残そうと思ったんですけど余裕なく..何が言いたいか分からない写真ばかりです..
暖かい目で見てやってください笑
なんちゃってさんオススメのスコープセッティングサイトはこちらです。
沢山教えて頂きありがとうございました!
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