単独猟 第3回 “鹿笛”         (鹿) 犬なし/スコープなし スキート銃

【単独猟のポイントは記事の最後にMEMOをまとめています。本文の太字部分と連動させています】

2020年9月某日

発情期のオス鹿はメス鹿を囲ってハーレムを作るのですが、メス鹿は短期間の発情期に側にいるオス鹿と交尾して高確率で妊娠するらしく、ハーレムに近寄るオス鹿を追い払うのがハーレム作ったオス鹿の重要な仕事になります。

メス鹿を誘うためのオス鹿の鳴き声を聞くと、他のオス鹿は追い払うために探します。その習性を逆手にとって発情期のオス鹿を呼び寄せるのが“鹿笛”です。ニホンジカは画像右の小さい笛を使います。

吹き方は人それぞれですが、わたしは真っすぐ咥えた後にほぼ垂直にします(笛の下部を顎に引き寄せます。上の前歯の先を支点にして上の前歯の裏に笛が当たる感じ)。その状態で高音が出る角度を探して強く吹いて「ピィイイイウィィ」とか「キィイヤァァア」という感じで1秒程度の間を置いて2,3度鳴らします。

上手に吹かないと来ないのかと言うとそうでもなかった、、という笛吹き練習動画です(Twitterフォロワーも笑ってる…笑)。こう吹くのか?うん?こうかな?とやってたら立木を挟んで数mまでオス鹿が来ていて足音でようやく気付きました。https://twitter.com/karikurashi_jp/status/1311223935711604736?s=20

※鹿とコミュニケーションして上手に呼び寄せる方もいます。わざと弱々しく鳴くのも効果的という情報もありました。色々やってみるのが楽しみ方ですね。

尾根を登り切った場所で休憩がてら吹いていたので驚きつつもイヤマフを着用し装填して見ると、オス鹿の方も驚いているというか困惑しているようで、数歩だけ後ずさると倒木に遮られて10mの距離で立ち止まります。

撃ち下ろし気味にネックを撃つとビクンと体を震わせ、その場で倒れました。首を何度かもたげた後はトメさしをする前に絶命し、倒木の隙間に頭を差し込むような姿勢で動かなくなりました。

自家消費のため解体すると、ネックに着弾したあと弾が内臓に抜けていった傷痕がありましたが、射出口が見当たりませんでした。おそらく内臓で止まったのでしょう。

【MEMO】

ストッピングパワーが強いDupo12番を、至近距離でネックからバイタルに向けて撃っているのでダメージ十分。後日、同じ弾で大きい猪も離れて撃ったが一発で仕留めることができた。威力は信頼できる。

鹿笛はその後もあまり上達しなかったがとにかく吹けばオス鹿のリアクションがある。動画やSNSでは上手な人が上手に吹いているが巧拙はあまり気にしなくていいと思う。笛の向きで響き渡る方向がかなり違うので、一定の範囲を捜索するときは四方に向けて吹き、一方向に進んで捜索するときは進行方向に向けて吹くなど、自分なりに工夫すると面白い。

※第一種銃猟免許保持者が有害鳥獣対策の従事者として法令に則り駆除したものです

【諸条件】

・鉄砲:上下二連スキート用12番

・照準:リブ+照星(光学機器なし)

・弾種:Dupo 

・弾数:1発発射-1発命中(ネック)

・距離:目測10m以下

・獲物:鹿(オス)-回収済

・目的:有害鳥獣対策

※当ブログでは、狩猟と有害鳥獣の駆除で異なる表現を同一に扱ったり暗喩・直喩を用いたりする場合があります。作業工程の記述を省略している場合もあります。いずれの場合も法令に則り適切に行動・処置していますが、誤解を招く表現は速やかに修正しますので「お問い合わせ」よりご連絡ください。

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