ソロハンティング(犬なし単独忍び猟)で一頭鹿とって、SNSや狩猟ブログを見たら光学機器(スコープやダットサイト等)を載せた射撃精度の高いボルト銃ハンターの情報はあったのですが、わたしのようにスキート銃でやってる人が見当たりませんでした。
銃器やサバゲーに興味なかったわたしは、相性イマイチなのかな..?と不安を抱きつつも11回ソロで出猟し、猪鹿9頭を半矢で逃すことなく回収しました。
約4ヵ月間という限られた期間ですがそう悪くない猟果だろうと感じました。
銃を使うハンターが年々減少、その中でもソロハンターは少数派、その中で光学機器を使わない人の情報はほとんど見かけない、シリンダーやインプシリンダーではなくてスキートのスラグ射撃精度は怪しいのであまり見かけない、わたし自身も射程距離が欲しくて二挺目としてボルト銃に手を出してしまいました。
そうしたらアドバンテージの少ない鉄砲で単独猟に行った記録を残したくなりました。
それがブログを始めるきっかけになっています。
所持している鉄砲を紹介します。
1.上下二連銃(リブ・照星) Miroku クレー射撃用(スキート) 12番
慣れ親しむため初めて所持した鉄砲です。クレー射撃で飛んでいる皿を素早く狙うため、銃身上にある橋状のリブと照星を使います。鳥撃ち用の散弾はもちろん、スキート用で銃口に絞りがないため大物猟(猪・鹿)用のスラッグも撃てます。ただしスラッグはグルーピングまとまりません。

2.ボルト銃(スコープ) Savage turkey 20番
より安全で効果的に大物猟に取り組むため追加した鉄砲です。本来はスコープを載せて散弾で七面鳥のヘッドやネックを狙う銃です。専用のチョークはきつい絞りで散弾しか撃てません。スラッグを撃つために社外シリンダーチョークへ変更します。スコープはvixen1-6×24、レチクルDPです。

一挺目の上下二連は何も考えずに譲り受けたものです。
山を走る猪の巻き猟で狩猟に興味を持ったのに空を飛ぶ皿を撃つためのスキート銃、という組み合わせに違和感ゼロのスタートでした。
とにかく銃は危険物という認識しかなくて、操作に慣れるため数か月スキートに通いました。その後、鴨撃ちに行くようになりました。巻き猟は数回で疎遠になっていましたが、ある日ひとり入った山で運命の(偶然の)一頭目にであいます。
それから遠くを狙えない地味なソロハンティングにハマっていきます。
しばらくそこで経験したことを書いていきます。そのあとは狩猟関連の投稿を予定しています。
犬なし単独忍び猟は数か月、狩猟歴自体もビギナーです。お気づきの点がありましたら是非コメントをお寄せください。どうぞ宜しくお願い致します。